お店にワインを持ち込む
写真→私が大好きなランパール、このお店にはワインを持ち込んじゃいけませんよ!
お店にワインを持ち込むのも今では当たり前になってしまいました。私が飲食店をやっているときは「ふざけんなよ!」と思っていましたが、今では携帯で調べればワインの価格が分かってしまうので安く飲みたい人たちが持ち込みを初め、それを許してしまうお店が増え結果的に持ち込み可能なお店が増えてしまいました。これも時代の流れ、しょうがないですね。私だってお店の許可がいただければワインを持ち込んでしまっています。それなりに気は使ってますけどね。
お店に対するマナーだけは守って下さいね。ワインを持ち込んだらお店の人にもちょっと飲んでもらうとか、お金を払っているんだから何をやっても良いと思っている人は何でもやってくれるチェーン店にでも行って下さい。
さてワインバーやレストランでもしっかりワインを揃えているお店で、持ち込みを拒否しているお店もあります。それは正常なことなのでけっしてお店が悪いなどと悪口は言わないことです。もし自分の懐に合わなければ行かなければ良いだけです。もしそのお店に魅力がなければ消え去るだけ。
さてここからはお店にワインを持ち込む際の注意点です。お店にワインを持ち込む理由はお店のワインが高い、飲みたいワインがない、高価なワインだとお店での価格が高すぎる、お店にワインがないなどいろいろな理由があるでしょう。もうこうなったらお店側も納得できる料金をちゃんととれば良いと思います。
さてワインは持ち歩いてすぐ抜栓すると落ち着いていないのでワインがかなり荒れた状態です。これではとても美味しいとは言えない状態ですし、それではお店に対しても失礼。まずはお店にちゃんと伝え承諾をもらった上で直接数日前に持って行くかワインをお店に直接送りましょう。最近ではホテルに直接ワインを送る外国人も多く見かけます。香港などでは飲食店もお酒を出す許可がなければ酒類を出せないので持ち込みが普通。
最近はとにかくお金さえ払えばワガママがまかり通ると思っている人が多い。それってクレーマーですよといってやりたい気分です。まずは自分の行きやすいお店を作るためにはお互いの気遣いが大切なのではないでしょうか。(「俺が言うな!」って笑っている人がいそうですが、、)食べログなどで悪口を書く人もいますが、それって恥をさらしているようなもの。それだったら行かなければ良いだけです。それでないとお客様のあしらいを学んで心のこもっていない対応しかしないチェーン店のお店しかなくなってしまいます。個性的なお店ほど面白いのです。お店は美味しい料理とお酒だけだけ出せば良いというものではなくいろいろな意味で良いお店でないと今は生き残れません。とにかくちゃんと自分の行くべきお店に行ってください。適材適所ではないですが、ミスマッチはどちらにとっても不幸な結果をもたらします。
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